井村久美子さんの子ども達のアドバイス

2022.10.10

今回はアイディア高等学校の代表、浮世満理子が担当していた、走り幅跳びの女子日本記録保持者である井村久美子さんのお話をしていきたいと思います。

子どもが夢を語ったら「頑張ればなれるよ」と声をかけよう

彼女は陸上の大会に行くと、沢山の子ども達に囲まれて、握手やサインに応じていました。

大会を見に来ている子ども達は、陸上競技をやっている子が多いですから、「私、井村選手みたいな選手になりたいんです!」とか「強い選手になりたいんです!」「オリンピックに行きたいんです!」とみんなが言うのです。

彼女はいつも子ども達ひとりひとりに対して、「頑張れば、きっとなれるよ」と言っていました。

無責任に「なれるよ」と言うのではなくて、「頑張って練習すればきっとなれるよ」と言うのです。

彼女のようなオリンピック選手に「頑張ればきっと強くなれるよ」と言われたら、子ども達も頑張るはずです。

親もまったく同じで、子どもに「頑張ればできるよ」と言うといいと思います。

子ども達は夢を語ることで、少しずつ夢の質を見つけていって、それが人生のミッションになっていきます。

この夢を語るプログラムは、簡単にできるのですが、ご家庭でしかできないものです。だから、まずは親子で夢を語り合うようにしましょう。

そして、子ども夢を語ったら「頑張ればなれるよ」と声をかけましょう。そうすると、子どもは夢に向かって、頑張ろうと思うようになるはずです。

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