夫が子育てに関わってくれません

2022.12.17

自分の夫がパートナーに任せきりにしまって、放置が続いているときにどんなふうに夫と接していけばいいかわからないことも多いと思います。

今回は、自分の夫が子どもと関わらせていけばいいかについてお話をしていきたいと思います。

父親と子どもがふたりきりで関わるプチイベントを作って、楽しくやらせよう

父親の場合、親の自覚がないことが多いです。

確かに子どもは寝ていたり、ニコニコしているぶんにはかわいいけれど、泣き出すと母親しか受けつけないことが多いし、いろんな意味で子どもに対して「どうしようかな」と困っているお父さんは多いのです。

そして、お母さんに「子どもと関わって」と言われても、まず関わり方がわからない場合も多いのです。

父親本人に小さな弟や妹がいて、あやしたり遊んでいた人なら大丈夫です。でも、自分の父親が子どもを抱かないし子どもと遊ばない人だったとすると、いきなり自分が子どもと関わることになっても、「どうやって?」と思うのです。

スポーツやアウトドアが好きな親なら子どもを趣味に巻き込めるのですが、そうでない親は関わり方が見つかりません。

そこで、お父さんが子どもと関わるプチイベントを作るべきです。

ある夫婦は、夜に子どもがぐずることが多いので、お母さんはお父さん用の抱っこするひもを買ってきて、お父さんと子どもの夜の散歩の時間を作りました。

このままでは、子どもがお父さんに懐かないので、「夜に子どもと散歩に行ってきてください」とお願いしたのです。

お父さんは子どもと散歩に出かけるようになってから、「自分の子どもなんだなという実感が湧いてきた」と言います。

他にも子どもが習いごとで電車に乗っていく時は、お父さんと出かけるようにするなど、お父さんと子どもがふたりきりで関わるプチイベントを作っていくと、全くの「放置」はなくなっていきます。

上手く子育てに関われないお父さんには、小さなことから担当してもらって、楽しくやらせることがポイントです。

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