「やる気」を持ちづらい現代

2023.01.18

そもそも「やる気」とは、何なのでしょうか。平たくいうと、自分のなかの夢や目標に向かって、「やるぞ」と思う意識のことです。

やる気とは本人の才能や気合い、意思の強さなどによるものではありません。ある一定の法則によって、誰でも上がったり下がったりするものです。

やる気が起きない原因は今の時流にある

1960年代の高度経済成長期から90年代初頭のバブル期に社会人だった人たちには「家を持ちたい」「クルマを買いたい」といった物質的な目標を持っている人が多くいました。

今は貧しくとも、一生懸命働くことで、いつかこの集合住宅から抜け出して、一軒家を持つ、というような明確な目標があったのです。

「クルマを買った」「家を建てた」「テレビを手に入れた」という物質的な目標はとてもわかりやすいものです。

3年間頑張って働いたらクルマが買えた、というのは目に見えてわかりやすい成果ですし、達成感も味わえるので、やる気を持ちやすいのです。

目標が物質的なもので明確な時代、しかも多くの人が同じような目標を設定していてある意味で「社会の目標」になっていた時代は、個人は何も考えなくても社会の目標に向かって頑張っていれば、やる気が保てたのでした。

そのため、自分の「やる気」のスイッチを押し、やる気を持続させるコツについて知りたい方はアイディア高等学院にぜひお越しくださいね。

ページトップ