自分のミスで試合に負けてもトラウマにしない

2022.12.04

自分のミスでチームが負ける。これは何よりつらいものです。取り返しのきかないことをしたと、心が重く沈んでしまいます。

今回は自分のミスで試合に負けたときにどんな風に乗り越えていけばいいかについてお話をしていきたいと思います。

試合でのミスは人生のミスではない

サッカーのワールドカップ南アフリカ大会でも最後にPKをはずしてしまった選手がいました。

でも、誰でもミスをすることはあって、しょうがないことなのです。

たまたま競っている時にミスをするから負けてしまったのであって、競っていない時のミスであれば勝敗に影響はないのです。

ここで大切なのは、ミスを一生に残るトラウマにしないことです。

知ってほしいのは、「試合での失敗は、人生の失敗ではない」ということ。

緊張で体が硬くなって、思うようにボールの飛距離が伸びなかったり、コントロールがブレてしまうのであれば、極限の状態でも力まずに蹴れるメンタルが課題となります。

ミスした理由がわかれば、それを改善していけばいいのです。

自分が一流だとしたら、相手のゴールキーパーも一流といえます。

自分なりに考えて、もっといいシュートが打てたけど、相手も上手いから読まれてしまった。そんな場合は、もはやミスでも何でもありません。

自分のなかでやれるだけやって、負けてしまったのであれば、それは相手がよかったということ。

人生、どうしようもないことは、受け入れなければいけないのです。

大切なのは、そこで被害者いしきにまみれて立ち止まってしまうのではなく、受け入れて前に進むことなのです。

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