「大丈夫な」行動が練習通りのプレーを可能にする

2022.12.22

メンタルトレーニングの究極の目的は、世界のトップと大きな会場で試合しても、同じパフォーマンスができることです。

今回は、試合であっても、練習通りのプレーを可能にする方法についてお話をしていきたいと思います。

「これをすれば、大丈夫」というルーティンの行動をするようにしよう

本来、練習でできたことは試合でもできるはずです。

でも、それができない。

原因としては、プレッシャーが緊張が邪魔をしていると考えられます。ここで「思考」を変えます。

決して「自分の能力が落ちたわけではない」のです。プレッシャーや緊張さえ取り除けば、いつも通りのパフォーマンスができます。

あとは、試合でいつもと違う行動をするのはおすすめしません。

イチロー選手ですら、毎日のルーティンの行動を変えずに試合に臨むといいます。

ルーティンの行動をすることで、「これをすれば、大丈夫」とイメージトレーニングをしているのです。

体操の米田さんは、全日本選手権で優勝して以来、その時と同じようにん右足から台に上るようにしているそうです。

右足から踏み出すことで、「よし、今日も勝てる」と自己肯定感を上げ、自分のなかのいいイメージを強化しながら、試合に入っていけるのです。

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