試合の振り返りが足りないと負けグセがつく!

2023.01.07

人は負け続けると、負けグセがつくものでもあります。

上のレベルで戦うようになった時に、何となく試合をしていたら、何となく負けてしまいます。

この場合は、明らかに試合の振り返りが足りないのです。

この時、どんな風に乗り越えていけばいいかをお話していきたいと思います。

負けた理由をしっかり振り返らないと、負けても平気な感情が育ち、負けグセとなる

どこで自分の集中力が切れて、相手にたたみかけられたのか、なぜ負けたのか、きちんと振り返って、検証するべきです。

また、練習でできていることが試合でできているか、確認するようにしてください。

練習でできていることが試合でできているなら、練習の内容が悪いのです。つまり、練習のレベルをもっと高める必要があります。

私が担当したなかに、試合で2時間がすぎると、急に集中力を切らしてパフォーマンスを落とす選手がいました。

練習を見に行くと、その理由がわかりました。練習では、いつも2時間で休憩を入れていたのです。

選手本人は「そのほうが効率いいから」と言いますが、それでは3時間を超える試合は戦えません。

練習と試合はイコールなので、練習でも試合時間を超えるまでは長い休憩を取らないようにしてもらいました。

このように練習と試合で同じことができているなら、練習の質が悪いので見直しましょう。

練習でできていることが試合でできていないなら、プレッシャーや緊張が原因で、負けグセがついています。

プレッシャーや緊張を取り除くようにしてください。

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