自分の時間を散漫に使っても何も成し得ない

2023.03.27

意外に知られていないのですが、40歳を超えると、100年ごとに100%ずつパフォーマンスが 落ちていきます。

ですから、40歳のときの自分と比べると、80歳の自分ができることは半分ぐらい。 20代や30代のときのエネルギーは、80歳までそのまま続くわけではないのです。

そう考えて逆算すると、人生は本当に有限で、費やせる時間やエネルギーにも限りがあります。

無駄なことに時間を使っていられないのがよくわかるはずです。

自分の時間を散漫に使っていると、結局は何も成し得ないのです。

ですから、今の20~30代の人たちに気づいてほしいのは、そういう現実をきちんと受け止めた上で、どれだけ毎日を幸せに過ごせるかだと思うのです。

やはり、行き先が決まらない船は漂流し、自分の行きたくなかったところに流れ着きます。

もしくは、いつまで経っても、どこにもたどり着けず、悩ましい日々を送ることになりかねません。

だからこそ、自分で自分の行き先をきちんと考える必要があるのです。

そして、誰からも何からも縛られることなく、自分が自分の人生の最高の船長になることを決めてください。

自分の人生を船長不在の船の末路のようにしてはいけないのです。

自分が船長であれば、船が絶対に沈まないように、行き先を決め、地図を広げて、羅針盤 を確認しながら、人生の大海原を駆け抜けていけるはずです。

また、そうすることが今までなかなか「目標」が達成できなかった自分の人生のシナリオ を書き換えることにもなるのです。

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