自分の人生の目標を達成できない「没落貴族タイプ」の特徴とは

自分の人生の目標を達成できない、典型的な例を次の6タイプに分けました。

「没落貴族タイプ」「虐待を受けたタイプ」「自分と向き合わないタイプ」「夢のままで終わるタイプ」「人生の器用貧乏タイプ」「習慣にできないタイプ」今回は、没落貴族タイプについて紹介をしていきたいと思います。

このタイプは、かつては花形産業、企業、職業といわれたところに就いていた人が多いのが特徴です。

それらが時代の流れとともに傾いてしまったにもかかわらず、かつての栄光が忘れられずにそのときの習慣や環境に固執してしまうのです。

貴族の時代が終わったのに、貴族という立場に執着し、自分自身を変えられずに没落していった人たちと、本質は同じです。

人生のシナリオは、時代の変化とともに、臨機応変に書き換える必要があります。

特に右肩上がりだった前の時代が完全に終わった今こそ、新しい時代に応じて、自分の人生のシナリオを書き換えるべきなのです。

しかし、前の時代の栄光の残像に惑わされ、人生のシナリオを新しく書き換えられていない人は少なくありません。

没落貴族タイプの人たちは、先ほどの図のなかでは、どの位置にいるのでしょうか。

この人たちは、自信や自負はそれなりにあるので、自己肯定感は高いはずです。

その反面、 新しいことにチャレンジできず、新たな環境に馴染めないところがあります。

つまり、このタイプは、チャレンジする気持ちに欠けている点が目標の達成を阻んでいるのです。

そこで、自分ならどのようなチャレンジができるか、考えていきましょう。

例えば、新しい職場に馴染めないようなら、自分にはどんなことができるか、こと細かく考えていくのです。