自分の人生の目標を達成できない「夢のままで終わるタイプ」の特徴とは

2023.04.04

以前の記事では、自分の人生の目標を達成できない、典型的な例を次の6タイプに分けました。

「没落貴族タイプ」「虐待を受けたタイプ」「自分と向き合わないタイプ」「夢のままで終わるタイプ」「人生の器用貧乏タイプ」「習慣にできないタイプ」のうち今回は、夢のままで終わるタイプについて紹介をしていきたいと思います。

夢や目標に対して、自分ではいつかできるつもりになっているけれど、実際に は何も達成できていない人たちをさします。

このタイプは、インテリジェンス層に多いのですが、基本的には前向きで、新しいことに どんどんチャレンジするものの、何ひとつものにはならず、結果を出せないでいるのです。

習いごとや、スクールに通うことは好き。でも、プロになるつもりが、実際にはなれてい ないというタイプです。

例えば、うちの社会人スクールには、カウンセラーになりたい人たちがたくさん入ってき ます。しかし、本人が「私は何となく、カウンセラーになりたいんです」と言うようでは、 絶対になれません。

なぜなら、自分の思いをきちんと言葉にできないようでは、カウンセラーとしては致命傷になるからです。

そこで、授業のなかでは、自分はどう思うのか、ディスカッションをよくしています。

誰しもいきなりは自分の気持ちを表現できませんから、ディスカッションを繰り返すことで、 練習するのです。

ディスカッションのあと、ある生徒のアンケートには、こう書いてありました。

「私は人と意見を交換するのがとても苦手です。 こんなことをやらないと、カウンセラーに なれないなら、私はなりたくありません」 この場合、自分を傷つかないようにコーティングし、安全な場所に置いておいて、知識や資格だけを取りこみたいのです。

しかし、プロになれるか否かの違いは、知識の習得うんぬんではなく、「あり方」の問題 です。

プロとしての「あり方」を形成していくには、ときには先生からの厳しいフィードバッ クも受けなければいけないし、自分のできなさ加減や、現実とも向き合わなければなりません。

先ほどの生徒の場合、自分自身は変わりたくないけれど、他人をコントロールする知識は欲しいのです。

そして、自分自身を変えたり、成長させていく喜びを知らないのでしょう。

本来、自分をよりよく変えていくことは、気持ちのいい作業です。

自分の人生のシナリオをきちんと見直して、自分が捉われていたものに気づくと、人生を変えることができます。

しかし、その正体を見たくないという人たちは、意外にたくさんいるのです

4のタイプは、決して自己肯定感が低いわけではありません。

しかし、新しくチャレンジ することに対して、目は向けているものの、怖さがあるので、踏みこめていないのです。

つまり、チャレンジする気持ちが足りないので、強化していく必要があるのです。

将来の自分に対しても、イメージが全くないわけではありません。

しかし、コラージュを作って喜んでいるだけで、夢が夢のままで終わってしまっているのです。

理想の将来の自分と、今の自分を繋げていくには、当然、行動が必要です。

自分の目的地が決まっていても、行動に移さないことには近づくことができません。

本人としては「いつかできる」と思っていても、目標に繋がる行動を積み重ねない限りは、いつ まで経っても、バーチャルなままで、目標が達成できないのです。

そして、ほとんどの「夢」は、自分がやるべき行動の想像がつくはずです。

もし、自分でわからない場合は、わかる人に聞けばいいのです。そういったトライとエラーの繰り返しが大切なのです。

バーチャルななかで「いつかできる」と叶った気になっていないで、行動に移して、現実 ときちんと向き合い、リアリティを持っていく。

リアリティがある目標に向かっていると きは、リアリティがなかったときよりも、はるかに楽しいはずです。

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