2022.12.28
おじいちゃん、おばあちゃんの関心のターゲットは孫なので、要所で孫を差し出して置いて、それ以外の教育などの価値観には、なるべく触れられずにいたいものです。
よくある要所とは、御宮参りから始まる、イベントごとなどです。
子どもの成長に則って、おじいちゃん、おばあちゃんがイベントの主導権争いを繰り広げてしまいます。
そんな時に、どんな風に対処していけばいいかについてお話をしていきます。
この場合、おじいちゃん、おばあちゃんは、孫から受け入れられたいという気持ちが強いのです。
だから、親としては「長男はおじいちゃんのことが大好きと言うんです」「次男と干支が一緒だから、お揃いのお守りを買ってきました」「子どもが字を書けるようになったので、おじいちゃん、おばあちゃんに手紙を書いたんです」と祖父母と孫を結びつけることをしていくといいと思います。
自分の親の場合は、言って聞かせればわかることなので、パートナーの親に小さな気遣いをするのです。
なかには、「うちのしきたりを守らなければいけない」と干渉する祖父母もいます。
しかし、夫婦できちんと話し合った家族のルールがあるのですから、それに則って、子育てをしていくべきです。
基本、自分の親の担当者は自分です。
自分の親に対して、「うちはそういうことはしない」ときちんと言いましょう。いいことは、どちらの親とも一緒にやればいいのですが、言いにくいことを言わなければいけない時は、相手の親とは直接やりとりしないこと。
夫婦はそれぞれ自分の親を担当するようにしてください。