2024年における不登校の児童生徒数は、過去最多の約36万人と見込まれています。
不登校の理由としては学校での人間関係、学業のストレス、家庭環境などが影響を及ぼすことなどがあげられます。ただ、精神的な問題や社会的な要因が複雑に絡み合っているため、単純な解決策が見つかりにくいのが現状です。
また、SNSやインターネットの普及により、情報過多による選択の困難化やSNSコミュニケーションでの疲弊感や誹謗中傷など、子どもたちが抱える悩みが増加していることも一因とされています。これらの要因が複合的に重なることで、更に子どもたちは生きづらさや学校に行くハードルを高く感じてしまう結果になってしまうのです。
そんな中、不登校の子どもを持つ保護者も、さまざまな悩みを抱えています。子どもが学校に行かないことで、将来の進路や社会性の欠如を心配する声が多く聞かれます。また、思春期を迎えた子どもとのコミュニケーションが難しくなり、孤独感やストレスを感じることも少なくありません。
家庭だけで悩みを抱えるのではなく、教育機関と家庭、そして専門家がそれぞれの役割を担い、子どもの未来を作るため
その1.子どもひとり一人に専属のメンタルトレーナーが対応
一般的な学校では、1つの学校にカウンセラー一人が主流です。しかしながら母体にメンタルトレーナーのチームを持つアイディア高等学院では生徒一人一人に専属のメンタルトレーナーがつきます。このトレーナーは、生徒のメンタルヘルスをサポートし、学業や人間関係の悩みを解決する手助けをします。これにより、生徒は安心して学ぶことができ、自己成長が促進されます。
その2.少人数制
アイディア高等学院では、少人数制を採用しており、ひとり一人の個性に合わせた教育が行われています。このアプローチにより、教師は生徒の声に耳を傾け、個別のニーズに応じたサポートを提供することが可能です。これにより、生徒は自分のペースで学び、成長することができます。
その3.子どもの可能性を「見守る」のではなく「引き出す」
アイディア高等学院は、未来を担う子どもたちの可能性を最大限に引き出すことをめざしています。個別のサポートを通じて、生徒は自分の強みや興味を見つけ、将来の選択肢を広げることができます。このような教育環境は、子どもたちが自信を持って社会に出て行くための基盤を築きます。
その4.内面の成長
学生時代の自己探求や自己を見つめる時間はかけがえのない貴重な時間です。
その精神面での成長は社会で生きる力と密接に関係し、非常に重要です。この時期に自分の興味や価値観を見つけることが、将来の選択に大きな影響を与えます。しかし、その環境がないことで貴重な時間が失われてしまう可能性があります。自己探求の機会を逃さないためにも、適切なサポートが必要です。
不登校の子どもたちが健全に過ごせる環境があることで、精神面や社会性を育むことができます。
また、家族以外の大人との関わりは、子どもたちにとって新たな視点を提供し、自己理解を深める手助けとなります。特に、メンターやカウンセラーとの関係は、子どもたちが自分を見つめ直すきっかけとなるでしょう。
その5.卒業がゴールではなく「社会で生き抜く力を育てる」ことがゴール
不登校の子どもたちが社会で生きる力を育むためには、適切な環境が必要です。アイディア高等学院のような小人数制の学校では、個々のニーズに応じたサポートが提供され、子どもたちの隠れた可能性を引き出すことができます。このような環境で学ぶことで、子どもたちは自信を持ち、社会に出る準備を整えることができます。
学習プロコーチ存在が個の能力を伸ばす
≪学習プロコーチとは?≫
学力向上指導、個別の勉強法の開拓のプロフェッショナル
■何ができて何ができていないのかを明確にする
学習プロコーチは、子どもの授業の理解度を評価し、明確にする役割を担っています。定期的なテストなどを通して、子どもがどの程度内容を理解できているのかを把握します。これにより、子ども自身も自分の強みや弱みを理解し、学習の進捗を確認することができます。理解度を明確にすることで、必要なサポートや指導を適切に行うことができ、子どもの学びをより効果的に促進します。
■個性に合わせた勉強法を提案
学習プロコーチは、子ども一人ひとりの個性や学習スタイルに応じた勉強法を提案します。視覚型、聴覚型、体験型など、学習スタイルは多岐にわたります。プロコーチは、子どもが最も効果的に学べる方法を見つけ出し、個別にカスタマイズした学習プランを作成します。これにより、子どもが自分に合ったスタイルで学ぶことができ、学習意欲を高めることが可能です。
■目標から逆算して勉強プランを立てる
学習プロコーチは、子どもが達成したい目標を設定し、それに基づいて逆算した勉強プランを立てることができます。具体的な目標を設定することで、学習の方向性が明確になり、子どもは自分の進むべき道を理解しやすくなります。プロコーチは、目標達成のために必要なステップを分かりやすく提示し、子どもが計画的に学習を進められるようサポートします。
💡POINT
≪学習プロコーチとメンタルトレーナーが両立するメリット≫
① 個別対応による学習効果の向上
学習プロコーチは、個別対応を重視しており、子ども一人ひとりに合った指導を行います。このアプローチにより、子どもは自分のペースで学ぶことができ、理解が深まります。個別指導は、集団授業では得られない深い理解を促進し、学習効果を高めることが期待できます。特に、苦手科目の克服や得意科目のさらなる伸びを目指す際に、プロコーチの存在は大きな助けとなります。
② モチベーションの向上
メンタルトレーナーと学習コーチが共同で目標設定や成果の可視化をすることで、子どもが自分の成長を実感できるようサポートします。また、定期的にフィードバックを行い、進捗を確認することで、子どもは自信を持って学習に取り組むことができます。プロコーチの励ましとメンタルトレーナーのメンタルサポートで「成功体質」を作ります。
③ 学習習慣の定着
学習プロコーチは、子どもが自ら学ぶ習慣を身につけるための指導も行います。定期的な学習の習慣をつけることで、子どもは自分の学習の管理できるようになります。プロコーチは、勉強の計画や時間管理の方法を教え、自主的な学習を促進します。これにより、学習習慣が定着し、将来的な学びにも良い影響を与えることが期待されます。
学習は家庭でのサポートも重要です。保護者と協力し、子どもが自宅での学習に取り組む環境を整えることが求められます。具体的には、学習時間の確保や、学習内容の確認、必要な教材の準備などが挙げられます。プロコーチは、保護者に対しても提案を行い、家庭での学びを支援します。家庭と連携することで、子どもはより効果的に学習を進めることができます。
また、アイディア高等学院は365日、学習の為に教室を使うことが可能なためいつでも学習環境のご相談ください。
■定期的な面談の実施
学習プロコーチは、定期的に面談を行い、子どもの学習状況や目標の確認を行います。この面談を通じて、子どもが抱える課題や悩みを共有し、適切なアドバイスを提供します。また、学習プランの見直しや新たな目標設定を行うことで、子どもの成長を促進することができます。定期的なコミュニケーションは、子どもの学びをより深めるために重要です。
■オンラインリソースの活用
学習プロコーチは、オンラインリソースを活用して子どもに多様な学習体験を提供します。インターネット上には、さまざまな無料の教育リソースやプラットフォームがあります。プロコーチは、これらを活用して子どもが興味を持てる教材やアクティビティを提案し、学習を楽しむ環境を整えます。オンラインリソースを活用することで、子どもは自分のペースで学び続けることができるようになります。
≪学校らしくない学校≫
「学校」という空間が苦手な子がいます
「学校」で嫌な思い出がある子がいます
「学校」にトラウマがある子がいます
「学校」に縛られて自分らしさを失いかけた子がいます
「学校」で個性を否定されて苦しんだ子がいます
だから、アイディアは「学校らしく」するのではなく、自由な場所です。
もちろん、好き勝手自由ということではなく、「個性」を大切に、「自由な表現」ができる場所があるということ。
そして、月に1度のホームルームは自分で選べる通学・オンライン・メタバースなど、自分が参加できる形で出席する。
そこでは、
「社会で生きるために必要な知識」
「社会に潜む危険やトラブルに巻き込まれない方法」
「健全な恋愛」
など、学習だけではなく将来を見据えた「学び」の時間を設けています。
≪学食は渋谷青山でアイディアグループが運営するカフェ≫
ココロゴトカフェ
「ココロとカラダにご馳走を」 をコンセプトにオープンした「ココロゴトカフェ」は、心理カウンセラーが創ったカフェ。
アイディア高等学院の1階にあり、生徒や保護者の方は学食としてご利用いただけます。一般の人もセラピーを受けに来られる癒しの空間。
身体に優しい超軟水を使ったフルーツティや、グルテンフリーのお食事なども楽しんでいただけます。
○いろいろ選べる通学タイプ
→自分の体調に合わせて通学やオンラインを自由に切り替えられる
→日ごとに通学スタイル(通学/オンライン)を変えられるので無理なく通える
→遠方の方には、近隣のメンタルトレーナーがご自宅近くまで訪問しサポート
→時間割:いつでも来られる、勉強する時間がある、昼しか起きられなくても安心。
ステップ0:
保護者と連携を取り、子どものメンタル・学習状況などに合わせてプランニング
ステップ1:
個人に合わせた卒業までのスケジュールを専属メンタルトレーナーと面談
ステップ2:
定期的なレポート提出やスクーリングなどを行いつつ単位取得
学習コーチやメンタルトレーナーと共に自己の得手不得手を掴む
ステップ3:
通学型、オンライン型等10種類の部活を通して友達との交流の機会を持つ
〇自分の「好き」を発見しながら、友達を作る時間「頑張りすぎなくていい部活」
・ゆるバレーボール部 ・スイーツ&クッキング部
・国際フットサル部 ・アニメ・ゲーム・推し活部
・国際水泳部 ・AI部
・やぶさめ部 ・動画制作部
・表現力UPトレーニング部 ・イラスト部
特別講師はアイディア高等学院のアンバサダーでもあり、現役の声優やゲームクリエータ、一級建築士等、社会を知る顧問の先生と楽しく自分の才能を発掘していきます!
ステップ4:
月に1度実施されるホームルームで社会の中で生きていく術を知る。
また「体験型学習」として社会貢献活動のビーチクリーニングや社会見学などにも参加可能
「体験」を通して視野を広げ、友達と過ごす時間を持つ
ステップ5:
各自の進路に合わせた学習計画や受験対策、就職相談
ステップ6:社会へ
卒業イベント、バルーンリリースで夢と願いを込めて空に放つ
※卒業式は時代にあった様々な形式でイベントが組み込まれます