2023.05.13
ゲームが子どもの脳に与える影響がまだわかっていない段階なのですが、実質的には子ども達に完全に浸透してしまっています。
ゲームはタバコのようなもので、なくても生きていけますが、一度やり始めるとやめられない厄介なものなのです。
親として考えなくてはならないのは、今は子どもが外で遊ぶことが減っていて、子ども同士でコミュニケーションをする時間が少なくなっているということです。
さらにゲームなどの影響で、子どもが人とコミュニケーションをとらなくてもやっ
ていける状況になっているのです。
本来は子ども同士で関わり合うなかで、他人との付き合い方を覚えていきます。
しかし、ゲームをやったり、DVDを見たりしていると、感情表現をしなくても生 きていけるので、自分のことが話せなかったり、他人と上手くコミュニケーションができなくなるのです。
周りからは、口数の少ない大人しい子という風に見られるのですが、感情が爆発した時にコントロールができないのです。
たとえ、大人であっても、ゲームはいい影響があるとは思えないので、親がきちんと話し合って、枠組みを決めていくことが大切です。
子どもに何をやらせて、何をやらせないのか、どういった環境にするのか、しっかり話し合って、家の中でのルールを整備していきましょう。