上達するには日々の努力が不可欠

2024.01.22

自分が興味を持てることを見つけることこそ、成功への第一歩。

「これは面白そう!」「これなら続けられそう」と思えるものを見つけたら、今度はそれを掘り下げる必要があります。

イェール大学法科大学院教授のエイミー・チュアはこう語ります。

「ただ好きだからといって上達するとは限りません。努力をしない限り、上達するはずがありません。だから多くの人は好きなことをやっていても、全然うまくならない」

日本には「下手の横好き」という言葉があります。

「下手なくせに、その物ごとが好きで熱心で あること」を指しています。

好きで熱心に練習するけど、上達しないという人は意外と多いのです。

「下手の横好き」な人は、練習方法を間違えている可能性が高いのではないでしょうか。

あらゆる分野に「天才」がいます。

人はとにか く「天賦の才能」が好きなもの。

「彼には才能が あるけど、私には才能がないから」とあきらめるときの言い訳になったりもします。

「才能」など、 根拠がない概念です。

上達のための努力もせず、あるかないかはっきりしない才能を言い訳に断念するのはもったいないでしょう。

天才と呼ばれる人たちも陰で凄まじい練習をしていたり、努力を楽しく感じる工夫をしていたり、と日々の積み重ねがあるはずです。

天才と呼ばれる人は努力の人、であることがほとんど。

自分の興味のあることとはいえ、掘り下げるのは練習に励んだり、研究を重ねたり、やるべきことが山ほどあります。

その過程は決して楽なものとは限らないでしょう。

「生まれながらの天才はいない」

興味のあることを見つけたら、この言葉を肝に銘じて日々の前進を忘れないようにしましょう。

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