自分の人生の目標を達成できない「虐待を受けたタイプ」の特徴とは

2023.03.31

自分の人生の目標を達成できない、典型的な例を次の6タイプに分けました。

「没落貴族タイプ」「虐待を受けたタイプ」「自分と向き合わないタイプ」「夢のままで終わるタイプ」「人生の器用貧乏タイプ」「習慣にできないタイプ」今回は、虐待を受けたタイプについて紹介をしていきたいと思います。

この人たちは、子供のころに家庭内で虐待を受けたり、職場で不当な扱いを受けてきたために、達成感や自己肯定感が全く得られていません。

彼らに話を聞くと、よく「普通の暮らしがしたい」と言います。

「誰かに「頑張れ」と励まされると、「僕はもう、頑張れない」仕事などを任されると、「私に務まりますか」と言うのです。

これはもう、虐待を受けてきた人たちならではの言葉です。

この人たちが図のなかでどこに位置しているかというと、当然、自己肯定感はものすごく低いです。

さらに、チャレンジすることに対しては、よくわかっていません。

もし、自己肯定感が低くても、チャレンジする気持ちがあるなら、非常につらい状況であってでも、それを振り払い、「負けるものか」とある意味で逆ギレすることで、上へと上がっていけます。

貧乏という逆境をバネにする人などがそれです。

反対に、貧乏に慣れてしまう人や、つらい状況なのにそこでじっと耐えてしまう人がいます。

この場合、どんなにひどい状況であっても、自分が虐げられているという事実がわかっ ていないのです。

例えば、会社に必要な研修も受けさせてもらえず、不当な待遇をされてきても、本人は全く怒っていません。

要するに、このタイプの場合、自分が受けてきたひどい扱いに対し、正しく怒っていないことが問題なのです。

実は、人間は正当な怒りを持たないと、本当にだめになっていきます。

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