2022.09.29
子育てをするなかで、自分の子どもとよその子どもを比較をしてしまい、落ち込んでしまう場面もあると思います。しかし、比較することに関しては、達成感が得られるいい比較もあります。さて、どんな比較が子どもにとっていい状態をつくることができるのでしょうか。
たとえば、子どもがスポーツのある技術を1ヶ月頑張って、練習し続けたら、以前は全然できなかった技術ができるようになった。これは、子どもにとって、ものすごい達成感を味わうことになります。
また、子どもが自発的に周りの上手い子に憧れて、「自分もこうなりたい」と練習を頑張るのもいいことです。
ただし、憧れはあくまでも子どもが自発的に持つもので、第三者である親が絡んでくる場合は良くありません。
子どもが親に褒められたいと思って頑張る場合は、自発的に憧れを持っているわけではなく、親に評価されることがゴールになってしまいます。
子どもが自分の成長を感じられるような自分自身との比較や、子どもが自発的に持つ憧れを大切にしていきましょう。
子どもが自分で前の状態と今の状態を比べて、できたことを承認すれば、達成感になる。子どもが自発的に周りに憧れを見つけて、頑張るのはいいことなので、子どもにいい比較を促してあげましょう。