2023.07.29
携帯やインターネットは、親自身も普段から使う便利なツールである一方で、子どもが使用するにあたって、しっかりコントロールできるか不安なツールでもあります。
子どもから遠ざけたくても、もはやそれは不可能なぐらい、社会に浸透しています。
そこで親としては、やってはいけないことや家庭内のルールをしっかり教えていくことが肝心です。
車にたとえると、ケガや事故に繋がるような運転の仕方ではなくて、正しくコントロールしていく方法を常日頃から伝えていくのです。
そして、普段は携帯を持っていても、今日は持たずに過ごすという練習を家族でするといいと思います。
たとえば、携帯がなくても、外で待ち合わせができるようにするのです。
そうして、ものに依存せずに対応できる力を身に付けていくと、人間はタフに生きられるものです。
日本のなかでも、携帯の電波が届かなくなる場所はありますし、大災害時に携帯が繋がりくくなること、役に立たなくなることは当然あり得ます。
そういう意味でも、たまには携帯なしで過ごしてみようとか、電気を使わずにろうそくの灯りでご飯を食べてみようということをプチイベントとして、家族みんなで取り組んでみるのもいいでしょう。
不測の事態にも動じない強い子どもにしていってください。