自分をほめて自己肯定感を強化する

前回の記事では、自分の人生の目標を達成できない、典型的な例として、習慣にできないタイプの特徴を挙げました。

今回は、そのタイプから抜け出す方法についてお話をしていきたいと思います。

まず、習慣にできないタイプに必要なのは「自己肯定感」になります。

「自己肯定感」を得るには、毎日、自分で達成できる小さな目標を立てて、一日の終わりに は、達成できたことに対して、自分自身を「よくやった!」と承認していくのです。

手帳に書いたプチ目標が達成できたら、花丸をつけるのもいいし、カレンダーに○をつけ ていってもかまいません。

自分の頑張りがひと目見て、わかるようにするのです。

こうして、日々のプチ目標の達成 を認めていくことで、「自己肯定感」を強化していくのです。

また、ダイエットを習慣化したいなら、最初は3日間、3週間、3カ月間というように、 継続期間を延ばしていきます。このときはまた、「三日坊主の連続」をしてもいいのです。

大切なことは、一旦途切れてもそのままやめずに、また再開することです。そして、3カ 月間できるようになったら、ダイエットは習慣化し、結果も出てくるはずです。

ほかには、今やっていることの組み換えを行うことで、ダイエットを続けられる工夫をす るのです。

例えば、コーヒーにミルクを入れていた人なら、ミルクを豆乳や低脂肪乳に変えるだけでも、カロリーは軽減できます。

目標を達成するためのシステム作りや工夫を徹底するのです。

習慣にできないタイプは、「自己肯定感」を自分で育てながら、習慣化するために90日間続けるようにすると、必ず目標が達成できるようになります。