チームと個人の結果を出すことの違い

2023.06.08

チームで結果を出すために、自分が何をするべきかを考えている人は、ほとんどいません。

みんな自分がどうやって結果を出すか考えているのです。

チームのメンバーが自分のことば かり考えていると、チームがバラバラになり、当然チームの結果が伴わなくなってしまいます。

一度、経営者の立場から社員を見てみましょう。

ひとりで1億円を売り上げる敏腕営業マンがいます。

この敏腕営業マンは会社にはあまり興味がなくて、年収は5000万円欲しいと言います。

一方で、みんなの面倒を見ながら、話し合い、手分けをして、チーム全体で 3億円を売り上げるチームのリーダーがいます。

経営者として、どちらを使いたいか考えると、これからの時代は、どんなチームであっても、束ねて勝たせられる後者のリーダーだと思うのです。

また、特にリーダーという立場で なくても、チームに「さぁ、みんなでやろう」という雰囲気を作れる人が評価されます。

そして、経営者がチームをきちんと見て評価をしていたら、チーム力は確実に上がるのです。

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