しんどいと気は、全力で自分を癒そう!

2023.09.30

夜、また熱が上がってきました。

寝て取れるのは「疲れ」。寝ていても苦しくてつらいいのが「病気」。

身体がつらくて腕も上がらないくらい疲れているのに、眠れなくてピリピリする。病のつらさを抱えると、夜が拷問のように長い。病気がちで入院の多かった子どもの頃から知っていた、 あの苦しみが毎日来る。

夜中にパッチリ目が覚める。まだ4時。もう一度眠ろうとしても眠れない。

そんなときには、アロマを使い、音楽を聞き、癒やしのイメージトレーニングをしながら、焦らずゆっくりとコミックを読む。

光刺激の強いスマホは大丈夫だけど、あまり長く見ていると余計眠れなくなるから、大人買いしたコミックを、ベッドでゴロゴロしながら読むのが一番いい感じ。

コミックの世界に浸りながら、頑張る主人公たちの世界観に、痛みもつらさも逃避できる優しい夜の1人の時間。頭の中から不安やつらさを追い出して、コミックの世界に浸る。

しばらくすると頭が疲れてきて、また、パタリと眠りにつける。病気のつらさで夜中に目覚めるとまたコミックを読む。

朝までこれの繰り返し。

病のつらさはあっても、心がつらさにつかまらないように、しっかりと自分で自分を守ってあげる。誰も助けてはくれない。家族や親しい人であっても、人は人と喜びや悲しみは共有きても、痛みや苦しさは人とは共有できない。病と向き合うのはいつも1人だから、自分を独にしないために、自分を慈しんであげなきゃね。

自分が自分に優しく、甘く、泣きたい自分を心でぎゅっとハグしてあげる。

今日の夜も長くなりそう。

今日は体調が過去最悪。

さすがに起き上がれませんでした。

全身疲労でふらふら。食事をするのが精一杯!

少しでも、本当に1時間か2時間でもいいので、お仕事したかったのにな。

私から大好きなお仕事を取り上げるなんて、本当にいまいましいこの病気! 早くスパッと切ってしまいたい (笑)。

手術の怖さより、この毎日のなんともいえない疲労感がいやですね。

もう季節は晩秋に差しかかろうとしているのに、ベランダでは今朝また、朝顔がまだ花を咲かせていました。

「うん!そのしぶとさ、美しい!」

しぶとく、苦しくても、心折れず。

今日を生き抜く。

すべての命が全力で生きている。

痛みや苦しさが来るたびに、何度も何度も自分に言い聞かせる。

「大丈夫!絶対負けない!」

「プラスのストローク」。

お花も褒めてあげると元気になる。これ、実はメンタルトレーニングのプログラムの一つです。

昨日、朝顔に「晩秋に咲くしぶとさが美しい」といったら、今日は花が五つも開花しました。

やるなぁ(笑)。

お友だちから「お見舞い何がいい?」と聞かれるので「お家にある中古のもう読まないコミック(ただし名作、返却不可)と、お家にあるやたら元気だが余って困っている植物(でき ればお花があるとうれしい)をください」というと「そんな粗大ゴミみたいなもんでええの?」と笑われました。

今日はフランスのお客様が、新しいメンタルトレーニングの可能性を探りに、アイディアに お越しになるので、どうしてもどうしても少しだけでもご挨拶に行きたい。

朝からお花を見つつ、コミックを読んで頭痛を和らげ、自分の身体にも言い聞かせています。 「大丈夫!大丈夫! 今日は少しだけならお仕事できるよ! 大丈夫!」と全力で身体にプラスのストローク!

手術まであと3日! 頑張れ、私の身体!

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