2024.05.31
どうしても、モチベーションが上がらない理由の一つに、やってもやっても上達している実感がないときです。
人間は成長しているときは、モチベーションが高くなるのですが、成長を感じられないと低下していきます。
一方、意外と上達しているかどうかわからない時期もあるものです。
そこで、「試合に勝つ」「上達する」など「結果」の目標ではなく、「毎日素振りを50回する」など
「行動」の目標に変えてみましょう。行動の目標にすれば無理なく達成できて、モチベーションが保てます。
例えば、「毎日早く起きて、練習に行く」と目標を立てた人が、早起きできずに練習にも行けずにいたとします。
朝、アラームの音を聞いても、眠い、ダルいと起き上がれない。そんな時、冷たい水で顔を洗う「行動」をするのです。
「早起きして、朝の練習に行く」という目標から「朝起きたら、顔を洗う」という行動に代わっています。
その行動をすると、意外に目が覚めて、「朝の練習に行こうかな」という気になります。
簡単な「行動」の目標にすることで、モチベーションアップや維持に効果絶大。結果目標より行動目標を立ててみましょう。