2022.11.14
一般的に天才と呼ばれる人達は、少しやれば何でもできてしまうので、スポーツにしても大成する前に飽きてしまうことが少なくありません。
天才は飽きないものを見つけた時に「本物」になります。
今回は何でもこなせてしまう天才タイプに対して、「目標(ミッション)」の見つけ方についてお話をしていきたいと思います。
アイディア高等学院の代表が浮世が担当した女子プロゴルファーもまさに天才肌で、子どものころから一度教えられると何でもできたそうです。
そんな彼女が、子どもながらも飽きずに本気で取り組んだのが、ゴルフでした。
「もっとうまくなりたい」「奥が深い」と言うので、お母様が指導者をつけたところ、見事に大成しました。
だから、何でもこなせてしまう天才肌の人であっても、自分がこうなりたいと言う人生の「目標(ミッション)」を見つけることが大切なのです。
どんなに身体能力が高くても、器用に技をおぼえる才能があっても、「これだ」と思える「目標(ミッション)」が見つからないと、いつまで経っても自分の「あり方」が確立できず、何にもなれないことがよくあります。
そのため、天才と言われて、早くからその能力を高く評価された人でも、大成しないケースがあるのです。
すぐに「目標(ミッション)」が見つからなくても、最初は「強くなりたい。カッコよくなりたい」といった単純な「目標」から入ってもOKです。
自分のなかのカッコよさをほどほどで終わらせないようにすればいいのです。
単純な「目標」を追求していくうちに、「プロになったらカッコいいよね」「日本代表になったらもっとカッコいいよね」と言うように段々と自分のビジョンがハッキリと見えてきます。
いきなり大きなものを掲げなくても、方向性があることが大事なのです。
飽きっぽいと言われる人や、天才肌の人は「今日はこれ」「今月はこれ」というようにもっと短いスパンで、方向性を失わずにチャレンジしていけるでしょう。
飽きっぽい人や天才肌の人こそ、早めに人生の「目標(ミッション)」を見つけることが大切なのです。