めざす結果が見えれば、練習は楽しくなる！

練習がつまらないのが悩みという人がいます。

今回は練習がつまらないと感じる原因についてお話をしていきたいと思います。

練習に何を求めるのかを探求しよう

意外と盲点ですが、そういう人は自分の実力と比較して簡単すぎることをやっている可能性があります。

誰でも簡単なことをやっていたら、楽しくないし、退屈になるものです。

練習がつまらないと感じる場合は、練習を自分の能力より、やや上のレベルに上げたほうがいいでしょう。

もう1つは、冬季練習などの地道な練習がつまらないという人がいます。

冬季練習では、基本的な体作りやスタミナ作りばかりをやりますから、しんどいわりにつまらないことが多いものです。

試合がやりたくて競技をしているのに、本番の華やかさやダイナミックさがない。でも、この冬季練習は、シーズンに入ったら利いてきます。

例えば、テニスなら冬季練習をしっかりしていないと、試合の後半でスタミナが切れてしまいます。

シーズンに入ったら、試合が続くので、体調を調整するだけでスタミナ作りをする時間の余裕はありません。

つまり、シーズン中の9ヶ月間の成績のすべてが冬季練習のわずか3ヶ月間の内容で決まるのです。

テニスであれば、冬の間にきちんと走り込んでおけば、試合の後半にスタミナが切れて、あと一歩ボールに追いつけなくて負けることはありません。

また、肩まわりの筋トレをしておけば、スピードのあるボールを打ち返せるでしょう。地道な練習がつまらないと感じる時は、試合とどう結びついているかをイメージするようにしてください。