キャプテンとしてリーダーシップを発揮するコツ

チームが目的を共有するのは、とても大切なことです。

そして、キャプテンという立場はチームをまとめていく上で重要な人物です。

今回はキャプテンとしてリーダーシップを発揮するコツについてお話をしていきます。

キャプテンはチームが目的を共有できるようなコミュニケーションを行おう

アテネオリンピックの体操団体で金メダルを取った米田さんは、キャプテンとしてチームメイト1人1人に聞き続けた言葉があります。

「どうしたら金メダルが取れると思う？」

そうすることでみんなと目的を共有し、それぞれが自主的に考えて行動するようになりました。

また、キャプテンという上の立場の人に問いかけられたことで、意見が言いやすい環境になります。

普段から健全なコミュニケーションを行うための簡単なコツがあります。

それは相手のよいところをちゃんと見つけてほめることです。

チーム内で認め合う雰囲気がチームを前向きにしていくコミュニケーションのベースになります。そしてチームへの思いも生まれてきます。

サッカーだと得点したらお互いをハグして讃えあいます。

チーム力で勝負しなければ勝てないと長年言われていた日本代表もワールドカップの南アフリカ大会あたりから、真の意味で「個のパフォーマンスも大事だが、チーム力が大切」だということを実証できるようになったと思います。

個のパフォーマンスだけでは限界がありますが、チーム力を高めていけば、総合力が上がって勝てるようになります。

これからはチーム力を高めるリーダーが求められるはずです。