新しい行動を長続きさせる手順②

2023.02.02

今回は、前回の記事に引き続き、新しい行動を長続きさせる手順のふたつ目についてお話をしていきたいと思います。

続けられるなら、何でもありと思おう!

手順は、「何ならはじめられるか。何なら楽しいか。何なら自分が追いこまれ るか」をよく考えることです。これらはすごく大切で、ここで失敗するとだいたい長続きしません。

一番大切なのはこれらを考えることで、絶対にやらずにはいられない環境を作り上げることです。

例えば、周りの人に宣言することもひとつの方法です。

「もし3年以内に英会話のレッスンをやめたら、100万円払うよ」と約束してしまったら、さすがに頑張りますよね。

システム自体は、何でもいいのです。

かくいう私の場合は、英会話の先生に会社に来てもらっていました。

急な仕事やトラブルなど、英会話のレッスンに行けなくなる理由はたくさん起こり得ます。

そこで、先生に来てもらうようにしたのです。

レッスン直前に電話がかかってきて、その対応で開始時間を15分過ぎたとしても、16分目からはレッスンをはじめることができます。 この方法は意外にいいもので、

先生に来てもらうのをわざわざ電話して断るのは、それでエネルギーが必要です。

自分がレッスンに通うのであれば、「急な仕事が入った」「体調がよくない」といった理由で、とりやめてしまうこともできます。

でも「先生にせっかく来てもらうのに」と思うと、電話してキャンセルするのは躊躇す るものです。ですから、案外続けられるのです。

とにかく全身全霊をかけて、続けるためのありとあらゆる手段、 つまりシステムを組むことです。

「根性」などの意志の力は、必要ありません。

「続けられることなら、何でもあり」と思うことです。

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