2023.04.22
今回は子どもをのびのび育てるポイントについてお話をしていきます。
親が考える“のびのび”の定義にもよりますが、子どもが萎縮したり、人の目を伺わずに自由に肯定感を高く持って生きることをのびのびと育てることだと仮定します。
ポイントはたったひとつ、親がとにかく肯定文で話すことです。
意外に否定文で話 している人は多いです。
できれば、「~しなければならない」とか「~するべき」という言葉はあまり多用 しないで、肯定文を使うようにしてください。
たとえば「どうすればできると思う?」 「どうやったら上手くいくかな?」と問かけると、思考が未来に向かっています。
一方、「なんでできなかったの?」は、問われていることは全く同じなのですが、できなかったことを責める気持ちが伝わってきます。
前者の言い方が圧倒的にのびのびできることがわかると思います。
子どもを叱る時も「何やってるの」 「なんでできないの」と否定文になりやすいのですが、「どうするのが相応しいと思う?」「どうすればよかったと思う?」「どうす ればできると思う?」という風に肯定文に言い換えるといいでしょう。