子どもの友達関係が上手くいってないようです

大人でも子どもでも、自分の気持ちがきちんと言えて、人の話が聞ければ、友達関係は上手くいきます。

子どもの場合は普通、小さい頃から公園の砂場などで、友達関係を自然と練習していくものです。

逆にテレビなどゲームばかりしている子どもなどは、子ども同士のコミュニケーションの練習ができる機会が数少なくなり、練習不足になりがちです。

それで、どうしたらいいのかわからなくて、困ってしまうのです。

まず、同年代の子と一緒に遊ばないと、友達づくりは、いきなりは絶対にできない し、家のなかで大人といても練習できないものです。

たとえば、子どもが砂場で遊んでいたら、横にいる子にいきなりおもちゃを奪われてしまうなんてことが、よくあります。

勝手におもちゃをとった子は、ちゃんと相手の顔を見て、「おもちゃを貸してください」と言わなければいけないし、おもちゃをとられた子は、人におもちゃを貸してあげることを覚えなければいけません。

こうした日常的な小さな積み重ねを経験して、コミュニケーションの仕方を覚えていくものです。

だから、子どもが友達関係で上手くいってないようであれば、意識的に同年代の子どもと一緒に遊ぶ機会をつうっていきましょう。