信頼関係を築くためのコミュニケーション術

2023.07.22

信頼関係を築くためのコミュニケーションのコツを紹介します。まず、 一貫しているのは分のことをちゃんと見てくれている」と感じられることが大切です。

「あなたは本当にすごく力があるし、いいメンタルトレーナーだと思うけど、環境に左右されてしまいがちなところがあるよね。 このところ結果が出てないけど、どうしたの?」

「すみません、ちょっと勘違いしていたかもしれません」

親が子どもをよく見ていて、「あなたにはこんなにいいところがあるのに、ここがで 「きていないよね」と言うと、子どもも素直に話を聞くのです。

「何やってるの。グダグダして。どうするつもり?」 「いや、頑張っているんですけど、○○が…」

このように、親がいきなり子どもを責めると、子どもの話がどんどんずれていくのです。 要は子どもの気持ちを変化させたいのですが、いきなり、変化をさせたいところを責めても、子どもは素直に受け入れられないのです。 この場合、子どもが変化をしないので、言ってもムダといえます。

それよりも子どもをできる人として扱ってから、変化をさせたいところを伝えるのです。

「あなたはこんなに聡明な人なのに、ここができていないけど、どうしたの。あなたらしくないよね」

もし、子どもの言葉遣いに優しさが足りないと感じたときはこう言います。 「あなたは優しい人なんだから、優しさを上手く使いなさい」

本来持っている優しさを引き出すために優しい人として扱うのです。

このように、親はこどもに変化してほしいところを上手に伝えていきましょう。

人間は自分のいいところをなかなか感じる機会がないため、周りがきちんと伝えてあげるといいでしょう。

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