2023.10.30
今回は浮世先生の2018年1月24日のSNSから、自分の生活環境に合わせ納得のいく方法ついてご紹介します。
うーむ、悩ましい・・・・・・。
抗がん剤治療、いろいろあるらしい。私の場合は、点滴をしてもいいし、しなくてもいいし、マックス完璧な治療を目指すならすべきだし……。
飲み薬というものもあるし、できるならそっちにしたいけど……。
もちろん、何をすれば完璧に安全というのはないから、悩ましい。
いつもは即断即決で決める私が、少しだけ時間をおいて考えることにした。
レセプター治療はすぐに開始するし、ホルモン療法も10年だけど、ちゃんとやりきろうと思っている。
あとは抗がん剤治療のセレクトだけ。
仕事もわりと目を離せない局面も多い。ゆっくりしたいけど、仕事は生き物だから目を離すと枯れたり、悪いものが増殖したりする。のんびりと抗がん剤治療を受けながら、南の島で、 寝たきり生活をエンジョイするには、残念ながらまだ私は若くて、現役すぎるのか(笑)?
悩ましい、悩ましい、悩ましい。
そんな気分の今日でした(笑)
2018年2月6日のSNSより
ハーセプチンというのだそうです。
抗がん剤、ホルモン療法に続く、第三の柱となるがん治療法だそうです。
「副作用はないですよ」の言葉で気軽に臨んだのですが、点滴が始まってすぐに激痛の頭痛から始まり、吐き気、人生で初めて味わうほどの壮絶な寒気。寒いとかそんな体感すら感じないのに、ガタガタ全身の震えが止まらない。
何? 何なん? そんなときは、すぐに看護師さんに声をかけて来てもらいます。
わからない症状が出たら、我慢せずにすぐ聞く。 これ大切だと 思います。
看護師さんはすぐに来てくれました。
「初回はね、人によって副作用が出るんです」。
なるほど、それを今教えてくださるのですね(笑)。点滴する前に聞きたかったなあ。でもいいんですよ。理由がわかっただけでも安心します。
副作用って聞いてなかったら、このまま 死ぬかと慌てるくらいすごかったから(笑)。
看護師さんも、お医者様も、皆いい人。心から信頼してます。
副作用でしんどいのは誰のせいでもない。だけど人生で味わったことのない悪寒。
インフルエンザの悪寒×5倍くらいの悪寒が1時間続くって感じですね。さすがにびっくりしました。
お医者様がすぐに来てくださいました。お薬を担当してくださる若いドクターですが、いつも 優しくて丁寧で話しやすい方です。
看護師さんが、2枚も電気毛布をかけてくれて、痛み止めをくれて、点滴が終わってしばらくしたら、ようやく収まってきました。さすがにこの日はタクシーで自宅へ強制送還。うーん、
会社に戻りたかったのにぃ(笑)。
まだ、本格的な抗がん剤を使った治療も始まってないのに、これでは・・・・・と、ちょっぴり不安にもなりました。
結局、抗がん剤は錠剤で、家で毎日飲むタイプにしました。
「明日はとっても大事な会議があるんです。 抗がん剤飲むのは明後日からでいいですか?」と お医者様に聞いたら、「いいよ。しんどくなったら途中で飲まずに休んでもかまわないよ」っ て。 優しいなぁー。
自分がどんな様子になるのかドキドキする。 大嫌いな肝試しのスタート地点に立たされている気分(笑)。