2023.10.29
サッカーでもプライベートでも、自分は何をすべきか瞬間的に考えて判断し、アクションにつなげているプロサッカー選手の遠藤さん。
不安を招きそうな問題に直面したとしても、不安が大きくなる前に「その問題を解決するには、具体的に何をすればいいか」という冷静な思考が働くので、不安や焦りを感じないのだと思います。
しかし多くの人は一度小さな不安につかまってしまうと、身動きが取れなくなってしまいがちです。
土壇場で不安になって委縮してしまった人は、深呼吸をして「大丈夫」「できる」と5回、口に出してゆっくり唱えて、自分に言い聞かせてください。
声が出せない場合は、心の中で唱えてもOKです。言葉は脳(思考)に大きな影響を与えるので、心が落ち着いてきます。
そうすると、不安で狭まっていた視野がぐっと開けてきます。
そうしたら自分は何を不安に思っているのか、改めて考えてみましょう。
この時、自分を追い込みすぎないよ うまくいかなかったとしても、大丈夫!」と思うことも大事です。
自分は何に不安を感じているのか、思うままノートに書き出してみるの もおすすめです。
「お金が足りなくなりそうで不安」なのであれば、まずはバイトを始めてみる。
「恋人がこの先ずっとできないのではないかと不安」なら、バイト先も出会いがあるところにするとか、友達に紹介を頼んでみるなど。
あなたが不安を感じている内容を明確にすれば、遠藤さんのように、それを解消するため具体的なアクションを起こすことができます。