プレッシャーをなくす、コミュニケーションのチカラ

ミスや失敗はもちろんしないほうがいいのですが、コミュニケーション次第で、ミスを上手くフォローしたり、未然に防げることがあります。

普段から周囲と上手くコミュニ ケーションがとれていたら、周りが自分の間違いを見つけてくれたりするものです。

逆にコミュニケーションが上手くとれていないと、 問題が大きくなります。

今回は、プレッシャーをなくすために必要なコミュニケーションについてお話をしていきたいと思います。

教わり上手になろう！

つまらないミスをよくするのですが、コミュニケーションがすごく上手で、一番厳しい監督から愛されている人がいます。

この人はよくミスをして、そのたびに指摘されるのですが、何気に監督がしっかりチェックしているので、ミスが大きな問題にはならないのです。

監督からはすごく怒られるのですが、この人は言い訳を一切しません。

「すみません。私、 本当にどんくさくて。でも、頑張ります」と言って、素直に反省します。

監督に「忙しかったの?」と聞かれても、「いや、忙しくてもやっぱり頑張らないと」と言います。

そんな感じで、どんくさいのですが、ものすごく前向きなのです。

そして、日常的なミスを繰り返さないようにするには、まずは能力を上げないといけないのです。

できるはずのプレーができない場合は、自分のメンタルを安定した状態にすること。

また、安定した精神状態でなければ、わからないことを覚えるという前向きな姿勢も生まれないので注意しましょう。

大切なのは、 教わり上手になることです。

たとえ人から「こんなことも知らないの」と言われても、「すみません、知らないんです。やったことがないので、教えてもらってもいいですか」と素直に言ってみてください。

こういったコミュニケーション能力は、練習を円滑に進める上で重要なのです。