2023.07.02
女性が多い職場や男性が多い職場に応じたキャンペーンの張り方もあります。
まず、女性が多い職場の場合は、みんなで楽しく取り組めるようなキャンペーンがいいでしょう。
元々女性はみんなで、環境をよくすることや楽しくできることに意識が向いているものです。
アスリートの場合は、男女ともに順位づけして競わせることが向いていますが、女性の職 場の場合は競わせることは向いていません。
男性が多い職場の場合は、若い人達なら女性の 職場のようなキャンペーンもやってくれます。
ただし、昔ながらの引っぱっていくタイプのリーダーのようなパワーのある人は「こんなキャンペーンはバカバカしくてできない」と言って、あまりやってくれません。
だいたい職 場に不満がある人は、自分の能力を全うしていないだけです。
そこで、パワーがある人には、もっとしんどいことやチャレンジできることを織り込んだ仕事やキャンペーンをお願いして、自分の力を全うしてもらうといいでしょう。
現代のチームのリーダーは、本人ができすぎたりストイックすぎると、周りがついていけずに、結局チームの生産性は上がらない傾向があります。
それより自分が多少できなくても、チームの生産性が上がったほうがいいリーダーなのです。
さらに今のチームや組織は役員クラスもみんなプレイングマネージャーですから、自分自身もプレーヤーとして、レースを走っていますだから、小さなリーダーと役割をたくさん作っていって、自分が見ていないところを見守ってもらい、チームの誰かがコースアウトしたりリタイアしたら、手助けしてい といいのです。
チームのトップから見れば、チームの強化したいところ、エネルギーをかけたいところは よくわかるはずです。
これからの時代は柔軟に、チームとして力を入れるべきところに、リー ダーを作り出していって、チーム力を上げていきましょう。