子どもに時間厳守の意識がなかなかできない

2023.07.21

今は集合時間に集まらないとか、集団として活動していく上での約束ごとを守れない子どもが多くいます。

集合時間に必ず遅れてくる子どもの場合は、親の育て方の問題です。

約束の時間に遅れてはいけないということが習慣化されていないのです。

そして、子どもは遅刻が悪いものだとさえは思っていないことがあるのです。

ここでの親の仕事は、子どもを引っぱってでも蹴っ飛ばしてでも、とにかく集合時間までに行くように促すことです。

よく親は「子どもが準備でもたもたするから」と言い訳をしますが、基本的に子どもはもたもたするものです。

だからそういった理由は通用しません。何としてでも子どもが遅れないように、親が急き立てるべきなのです。

子どもが社会人になっても、遅刻を繰り返していたら、当然仕事に影響が出ますし、 まず会社をクビになります。

親子で毎日、時間厳守の戦いを繰り返したから、子どもは社会に出ていっても、ルールをしっかり守るというわけです。社会で生きていく上での基本です。

親は本当に大変なのですが、 子どもが社会に出ていくためには、本気でやってはいけない社会のルールを教えてください。

それが一番の子育てになるのです。

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