2023.10.23
目標がなくてどこへ進めばいいかわからないという人は、自分の好きなことや興味のあることをヒントに、小さな目標を立ててみましょう。
今は 目標を持てない人がとても多いので、好きなことややりたいことがあるというのは、それだけでもとても素晴らしいことです!
たとえば映画が好きで将来、その方向で仕事を探したいのなら、漠然と映画を観続けるのではなく「年間100本観て、その感想をSNSにアップする」を目標にするなど。小さなことでも1年間続ければそれなりの形になりますから、何かしらの手ごたえを得られるはずです。
中には「トップになれる可能性があるモノにしかチャレンジしない」という人もいます。
トップになれれば大きな達成感を得られますが、人間は あらゆる経験から学び、知恵を吸収することができるので、やってムダなことはひとつもありません。
「目標を立てても、挫折しやすい」という人は、いつもより少しハードルを下げ、少し頑張れば必ず達成できそうな目標を立てるとよいでしょう。
どんな些細なことでも、達成できれば自信に ささい なり、タフなメンタルに近づけます。また目標を決めたら、「今年中に資 格をとる」「半年で5キロ痩せる」など、目標達成の期限を区切るのもひとつの手です。
期限が決まれば、逆算していつごろから何をすればいいか、具体的な計画を立てやすくなります。
目標を定めたら、継続することも大事。目標を習慣化するのにはだいたい90日、物事を習得・体得するのには3年くらいかかります。
何かをものにするというのは持続力が必要なのです。
やってもやっても成長している 実感が得られず、モチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
そんな場合は今まで頑張ってきた過程を振り返ってみてください。何を学べたか、どう成長したか、以前に比べてよくなった点がきっと見つかります。
「頑張ってきたんだな」と自分を素直に認められるはずです。そうするとモチベーションが戻り、次の目標に向けて、また前向きに取り組めるようになっていきます。