プレーしている時の頭の中は、常に「白紙」

2023.11.06

矛盾しているかもしれないけれど、「白紙」と「考える」は紙一重です。

プロサッカー選手の遠藤選手は、これまでのインタビューでもプレーしている間は、どんな時も「白紙」です。

「勝つこと」しか考えていない。

「白紙」と言ってみたり、「勝つことを考えている」って言ってみたり、矛盾していると思われそうですが、「白紙」と「考える」は紙一重だとおしゃっていました。

言葉では「白紙」なんですけど、その白紙の中で、10個くらい 道(選択肢)があって、プレー中は、その選択肢からひとつを瞬時に選んいるという感じ。

で サッカーは一瞬一瞬で戦況が目まぐるしく変わっていくスポーツなので、その場であれこれ考えている時間はありません。

だから日ごろからいろいろなトレーニングをして、あらゆるシチュエーションに対して瞬時に 対応できるように準備している。

行動の選択肢がひとつではダメなんです。

できるだけ多くの選択肢を持ち、一瞬で最善の策を選ぶ。

最善の選択
ができるように「白紙」になる。それを何度も何度も、瞬間的に繰り返す。

それが勝つことにつながっていくんです。

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