調子悪いけど、ちょっと無理して・・・と、頑張ることはない。「その日の100%」を出すだけ

皆さんも試合で調子が出ないというシーンに遭遇することはよくあることではないでしょうか。

今回は、プロサッカー選手の遠藤選手のインタビューから、試合で調子が出ない時の乗り越え方についてお話をしていきます。

結果が良かろうが悪かろうが、いつも「今日のベストはこれだった」と思うようにしています。

その時、その瞬間でベストな選択をするためにトレーニングをして、本番ではベストを尽くす。

それでうまくいかなかった 時は「今日は調子が悪かったな」と思うだけ。

絶好調の時の自分を、イメージとして残しておきたいという気持ちもわかります。

でも僕は、そのイメージって邪魔だと思っている。いいイメージに引っ張られて、ちょっとしたパスミスでも「あの時はパスミスなんてしなかったのにな」と思ってしまう。

その時点で、もう現実とのズレが出てしまっている。

それって負けにつながる隙だと思うんです。

大事なのは、今の自分の100%で試合をすること。

「100%+aの力」っていう人もいるけれど、僕は出せる力に100%以上はないと思ってる。

それまでに準備して築き上げてきたものしか、試合では出せない。
100%の自分たちと対戦している相手チームが、何らかのアクシデントで80%に下がった時、僕らの勝機につながる。

そんなふうに考えています。