2024.02.13
SMARTな目標について、もう少し詳しく解説していきます。以下の5つの指標をクリアすることを目指して、SMARTな目標を設定する必要があります。
◆具体的であること:いつ、なにをするかをできるだけはっきりと決めましょう。
たとえば「毎週、月・水・金は会社から帰宅するとき、1つ前の駅で降りて歩こう」と具体的に決めます。
◆測定できること:達成できたかどうかを確認できるような目標にする必要があります。
「1日に1時間はウォーキングするようにする」というのは該当しますし、1日最低5000歩は歩くようにする」というのは万歩計などで後から測定できる目標でしょう。
◆達成できること:「太るから飲みに行かないようにする」というのは、願望であって目標とはいえません。
できることを目標にする必要があります。
◆あなたがグリット力を発揮するフィールドで進歩することに直結し、やりがいがあること:マラソン大会に出て頑張って完走すれば、もちろんダイエットに効果があるでしょう。
また、やり遂げたことが自言につながる効果も考えられます。
◆期限があり、経過を追跡できること:
SMARTな目標をいつまでにやり遂げるのか、具体的な期限を設けましょう。
「今年中にあと〇kg痩せる!」といったものです。
また、その期日までに経過を確認する手段を持つ必要もあります。
ウォーキングを実行した日はカレンダーに印をつけたり、友人にプランを話して、都度チェックしてもらうなど、こまめにチェックできるような体制を作りましょう。